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MY OWN HOME

 

 

 

遮へいの工夫

夏のあつい日差しを防ぐ日よけや屋根からの落雪などを防ぐ設備など家の中に暑い空気、冷たい空気が入るリスクを減らす工夫は重要です。

建物の気密性

お客様の建物ごとに断熱材の量も変わってきます。ベランダや外階段なども注意しつつ断熱材、気密材の連続性が保たれているかを確認します。

コストプランニング

「イニシャルコスト」「ランニングコスト」「メンテナンスコスト」「その他コスト」等、家を建てるその時だけではなくこれからの継続的なコストを全体的に見て検討していく必要性があります。お客様それぞれにあったコストプランニングで安心して過ごして頂きたいと考えています。

自然エネルギーの利用

自然エネルギーを活かす技術も日々進化しています。技術を利用して、積極的にとりいれることで小エネ&節約につながります。

立地条件にあった設計

太陽の位置、日常生活の近隣への配慮。夏は涼しく、冬は暖かく過ごすために窓の位置や大きさまで細かく設計することが必要です。

効率のよい設備

いつも快適な空間で過ごすためのひと工夫。土の中の空気トンネルを利用し夏のあたたかい空気は冷やされ、冬の冷たい空気はあたためることが可能です。

 

構想・企画・設計に時間をかける

住宅建築と立地条件

  1. 公共交通との接続や徒歩、自転車で日常の買い物、用事を済ませるか。
  2. 家屋は南向きに建てる事が出来るか。(+ー30度以内)
  3. 南向きに大きなガラス面を作れるか。
  4. 冬場ガラス面に十分な日射が差し込むか。
  5. 日射の差し込みを妨げない庭木・隣近所の配置になっているか。
  6. コンパクトな家の形を計画することが出来るか。(単純長方形、長屋連棟形)

事前計画

  1. 住宅はコンパクトで、建築する土地形状を有効に活用する配置になっているか。
  2. 南面のガラスを最大限に大きくし、東西、そして北面の窓や開口部は出来る限り小さくとどめる事が可能な間取りか。
  3. 冬季にどれだけ南面のガラス窓に日射が差し込むか考慮されているか。庭木、隣接する建物、ベランダ、隣接する土地との境界壁、屋根ひさし、かつ、夏場はその南側の窓に直射日光が当たらないような設計はなされているか。広葉樹の庭木、ベランダや屋根のひさしの幅をシミュレーションする。
  4. 出来る限り単純な住宅の形(立方体に近い形状、屋根窓など付帯する部分の出来る限りの廃止)で設計されているか。
  5. 水回りを1カ所に集約させているか。バス、トイレ、キッチン、排気ダクトの距離は短縮する。
  6. 地下室や離れの構造は住宅本体(躯体)とは熱橋・通気が無いように切り離しているか。

 

省エネ(小エネ)・・・熱損失を如何に減らすか?

  1. 10年先、さらに先のエネルギー価格を考慮して断熱厚さを決めているか。U値0.15W/㎡K以下・・・・・GW250mm以上。
  2. 窓ガラス・サッシの選択。サッシの品質、ガラスは方位別、ガラスのエッジ等を吟味しているか。
  3. 熱橋を減らす設計になっているか。ベランダ、外階段、コンクリートのたたき、等が要注意、断熱材、気密材の連続性は保たれているか。
  4. 建物の気密性能はどの程度に設定しているか。気密性能C値・・・・・C=0.3c㎡/㎡換気装置と空気の流れの整合性。
  1. 設備機器の設置スペースを計画の中に組み入れているか。暖房設備、換気設備、給湯設備、熱交換器、配電盤など寒風雨にさらされない様室内に計画的にスペースを確保。
  2. 間取りを決定する際、設備の配管(温水、冷水、給排水、換気ダクト)は最短距離で設計されているか。
  3. 温水暖房、給湯配管の断熱厚さはエネルギーコスト(10年先)に見合う厚さに設定されているか。

 

高効率設備を採用する・・・・

  1. オール○○にこだわらない、エネルギーも多様性を大切にする。
  2. エネルギーの変遷に対応しやすい設備内容にする。
  3. 設備容量の決定は重要・・・設備設計は専門家に依頼。

積極的に自然エネルギーを利用する・・温熱源・冷熱源・移動エネルギー

  1. 太陽エネルギーの利用。熱利用・・給湯・暖房などと、光発電(PV)
  2. 通風・・風の通り道の確保。
  3. 地中の冷熱源。(地下室等)

 

家屋を取り巻く環境と留意点

  1. 屋根の落雪、除雪スペースの確保。
  2. 屋外設備から発する振動、騒音対策。

コストプランニング

住居費用として生涯収入とのバランスをどのように考えるか。
ライフスタイルの整理。

  1. イニシャルコスト・・・住宅ローンなど。
  2. ランニングコスト・・・光熱水費。
  3. メンテナンスコスト・・修繕費用・改修費用。
  4. その他の生活費とどう折り合いを付ける・・モビリティーコスト(車、公共交通)、IT通信コスト。

 

将来の変化に柔軟に対応する余地を残す

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